
男児二人の父です。
家庭菜園2年目。
まだまだ初心者ですが、子育て世代に家庭菜園をお勧めします!
子供の食育に繋がる
知識が無くても始められる
親子共通の趣味になる
自然に触れる事が出来る
妻に喜ばれる(←一番大事?)
家庭菜園は難しそう、手間がかかりそうだと考えていませんか?
結論、手間はかかります!
野菜を育てるという事は、土づくりをしたり、水をあげたり、雑草を抜いたり、やる事が多いです。
しかし、手間がかかる以上のメリットがあります。
是非、子育て世代には家庭菜園をお勧めします!
最後までご覧頂けると嬉しいです。
子供の食育に繋がる

食育は、生きる上での基本であって、知育・徳育・体育の基礎となるものであり 、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実現することができる人間を育てることです。
農林水産省ホームページ「食育の推進」より引用
食事は生きて行く上で大事な事です。
一方で、ファーストフードなどを食べ栄養が偏ったり、過度なダイエットで食事を抜いたりなど、大人も食育が必要になるケースもあります。
大人が正しく理解し、子供にも伝える。
体験を通じて食育が出来る家庭菜園は本当にお勧めなのです。
土をつくり、種を蒔き、水を上げ、成長を見守り、収穫する。
収穫した野菜を調理し、感謝しながら食べる。
会話をし、楽しみながら食事が出来ます。
「いただきます」「ごちそうさま」といった挨拶の意味、理解も深まります。
野菜の栄養や、なぜ体に良いのかを考え、教えながら食事をする事で、食に対する興味が持てる機会にもなりますよ。
- 政府広報オンライン「暮らしに役立つ情報」
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201605/3.html - 農林水産省「食育の推進」
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/index.html
知識が無くても始められる
知識がないと野菜を作るのは難しいと考えてませんか?
そんな事はありません。
農家さんの様に本格的に栽培する、管理の難しい野菜や果物を作りたい!
という事であれば知識や経験が必要です。
しかし、家庭で食べる野菜であれば、知識は無くても簡単に作ることが出来ます。
ただ、土づくりの仕方、肥料の蒔き方などのコツはありますが、やりながら覚えていくのが良いです。
多少、雑に始めても野菜は勝手に育ってくれます。
間引きのタイミング、虫対策など色々な問題が出てきますが、やりながら対応して行けば問題ありません。
子供と一緒に悩みながら進めていくのも、勉強になる良い機会になります。
親子共通の趣味になる
野菜が順調に育っているかどうか、子供たちは凄く気にします。
「雨が降らないから水を上げに行った方が良いかな?」
「もう食べられるくらい大きくなっているかな?」
「今度のお休みは畑に行きたい!」
親子で体験する共通の趣味はあった方が良いと思います。
野球やサッカーをしたり、家でゲームを一緒にしたりなどの趣味ももちろん素敵だと思います。
家庭菜園の魅力は、
野菜を育てる→収穫する→料理する→食べる
と、お父さんお母さん、おじいちゃんやおばあちゃんまでが共に関われる趣味になります。
自然に触れる事が出来る
普段の生活の中で、自然に触れる機会が少なくなっています。
家庭菜園は、自然に触れる機会を作るきっかけにもなります。
土の匂いを感じたり、野菜の生命力の高さに驚いたり、虫に触れる機会にもなります。
子供だけでなく、大人が自然に触れる貴重な機会にもなります。
平日はお仕事で大変かと思いますが、週末に家庭菜園をすることでリフレッシュにも繋がります。
妻に喜ばれる
これ、一番大事かもしれません(笑)
野菜は高いので、家庭菜園で収穫出来れば家計も助かります。
例えばピーマンを一株植えると、50個ほど収穫出来た事がありました。
(収穫しすぎて食べるのに困った事もありましたが・・・)
家庭菜園を始めるにあたり、初期費用はかかります。
- 家庭菜園利用料
- 道具(シャベル、軍手、ハサミ、支柱、虫よけシート、マルチシートなど)
- 肥料、種、苗の購入
百均ショップも充実しているので安く購入出来るものもありますし、安く抑えようとすれば工夫次第で出来ます。
初期費用は十分回収出来ますので、家計も助かるのは間違いありません。
ベランダ菜園から始めるのも、初期投資を抑える事が出来ます。
大変なこと・手間がかかる事
家庭菜園のメリットをご紹介させて頂きましたが、大変な事・手間がかかる事もあります。
「雑草」
平日は仕事があるので週末にしか畑へ行けません。
雑草にかなり悩まされました。
一生懸命抜いても、翌週行くと雑草だらけ。
農園では農薬禁止になっているので、根気よく抜いていくしかありませんでした。
対策としては、マルチシートという黒いシートを敷いたりすることで対策可能です。
が、シートを敷いていないところは当然雑草だらけ・・・
夏場は雑草対策に時間を取られるので大変です。
「虫対策」
農園なので、沢山の虫が来ます。
大事な野菜にも虫が付き、野菜がダメになってしまう事もあるので対策が必要です。
しかし、大人になると虫がどうしても苦手になります(笑)
野菜にかけても無害なスプレーなどをかけながら、地道に対応をしていくことになります。
まとめ
お住いの近くに市民農園などがあれば借りてみる事をおススメしますが、ベランダ菜園でも十分に楽しめます。
農園を借りると、普段接する事の少ないご年配の方々との交流も増えます。
どんな料理を作ろうかな?
など、料理をする楽しみも増えました!
家庭菜園は本当に子育て世代にお勧めですので、チャレンジして見てはいかかでしょうか。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。